シーズーの甘噛みは子犬期からなおしておこう
シーズーは吠えたり噛んだりする事も少ないため、犬の中ではペットとして飼いやすい部類に入ります。
基本的にシーズーは頭が良いワンちゃんなので、しつけはそれほど難しくはない犬種です。
そのため、噛み癖などのトラブルは多くはありませんが、子犬の時期にきちんとしつけをすることは大切です。
怠ってしまうと成犬になってからも甘噛みといった噛み癖が直らない可能性もあります。
子犬の頃は噛まれても痛くないという事でしつけもせずにそのまま成長させてしまう飼い主も多いようです。
ですが、徐々に噛む力が強くなってくるので、子犬の内にきちんと甘噛みをきとんと直しておく事が必要です。
シーズーが噛んできた場合、しつけとして叩いたりする事は返って逆効果です。
理由としてはシーズーとしては遊んでもらっていると思ってしまい、噛んでくる回数が多くなる可能性があるからです。
もしシーズーが甘噛みしてきたらすごく痛そうな表情や演技をしてみましょう。
痛がる時は、シーズーが遊んでいると勘違いしないように低いトーンの声で痛がるのがポイントです。
そうするとシーズーとしては、噛む事はしてはいけない行為であるという事を理解してくれます。
もしそれでも噛んできたら大きな声できちんと叱り、噛むのを止めたら思いっきり褒めてあげるようにするのが良いでしょう。
また甘噛みを直す方法としては噛んだら犬の体をひっくり返して動けなくする事も有効な方法と言われています。